学生からは、「地球環境に関する国際交渉において一番苦労することは何か」「トランプ大統領が気候変動に関するパリ協定からの脱退を宣言したが、問題はないのか」といった質問を投げかけられるなど、真剣な意見交換の場となった。
一行は、明治大学から外務省に総合職で入省した鶴留和貴氏(2015年政治経済学部卒業)と合流。外務省の8階にある職員食堂で昼食をとりながら歓談し、鶴留氏の外務省での2年間に渡る経験に熱心に聞き入っていた。鶴留氏はこの後、外務省からの海外研修先である国家行政学院(ENA)のあるフランス・ストラスブールに向け出発した。
(学長特任補佐 堀江 正彦)