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明大生が外務省訪問

現役外交官と交流

外務省正門の前で(中央が鶴留氏)

学部間共通総合講座「世界情勢と日本外交、そしてグローバル人材」の受講生のうち希望する学生8人が7月6日、堀江正彦学長特任補佐とともに外務省を訪問した。

外務省では、地球環境課の池田信亮首席から「地球環境問題に関する国際交渉」、また気候変動課の坪田哲也首席から「気候変動に関する国際交渉」についてそれぞれ説明を受け、質疑応答を行った。

学生からは、「地球環境に関する国際交渉において一番苦労することは何か」「トランプ大統領が気候変動に関するパリ協定からの脱退を宣言したが、問題はないのか」といった質問を投げかけられるなど、真剣な意見交換の場となった。

一行は、明治大学から外務省に総合職で入省した鶴留和貴氏(2015年政治経済学部卒業)と合流。外務省の8階にある職員食堂で昼食をとりながら歓談し、鶴留氏の外務省での2年間に渡る経験に熱心に聞き入っていた。鶴留氏はこの後、外務省からの海外研修先である国家行政学院(ENA)のあるフランス・ストラスブールに向け出発した。
(学長特任補佐 堀江 正彦)