荒天の中、3828人が母校に
年に一度、校友らを母校に迎える「第20回ホームカミングデー」が10月22日、駿河台キャンパスで開催された。台風21号の接近に伴う悪天候の中、校友やその家族、近隣住民や父母会関係者ら3828人が参集。旧友との再会、思い出話に花を咲かせ、学生時代を懐かしみながら、母校での一日を楽しんだ。【8面に関連記事】
アカデミーホールで挙行された開会式は、熊澤喜章運営委員長(商学部教授)による開式の辞に続き、主催者を代表して柳谷孝理事長が登壇。柳谷理事長は、この20年の施設整備と教育・研究の充実に向けた施策に触れながら、「明大の評価は、学生・教職員はもちろん、社会における校友の皆さん一人ひとりが積み重ねた努力によって高まっている」と述べ、来校を歓迎した。さらに、より一層の飛躍のためには「施設、奨学金制度の充実が必要」とし、「今日を機に明治大学を身近に感じていただき、母校にさらなる支援を」と呼びかけた。
アカデミーホールで挙行された開会式は、熊澤喜章運営委員長(商学部教授)による開式の辞に続き、主催者を代表して柳谷孝理事長が登壇。柳谷理事長は、この20年の施設整備と教育・研究の充実に向けた施策に触れながら、「明大の評価は、学生・教職員はもちろん、社会における校友の皆さん一人ひとりが積み重ねた努力によって高まっている」と述べ、来校を歓迎した。さらに、より一層の飛躍のためには「施設、奨学金制度の充実が必要」とし、「今日を機に明治大学を身近に感じていただき、母校にさらなる支援を」と呼びかけた。
続いてあいさつに立った土屋恵一郎学長は、時代とともに変容したキャンパスの移ろいや、世界とつながる校友ネットワークなどを紹介した上で、「これからも明治大学は変化し続ける。常に未来を見つめながら、アジアのリーダーとなりうる大学としてまい進していきたい」と力説した。向殿政男校友会長は、約55万人の校友が日本全国、世界各地で活躍していることへの謝意とともに、「“校友”の名の下に、これからも一緒に母校を支援していただきたい」と祝辞を述べた。
その後、特別招待校友の卒業後60・50・40・30・20・10年をそれぞれ代表し、本学名誉教授の大塚初重氏(1957年文研博士課程修了)▽Bリーグ・テクニカルアドバイザーの河内敏光氏(1977年文卒)▽釜石シーウェイブスRFC最高顧問の高橋善幸氏(1987年経営卒)▽明大マスコミクラブ理事の仲里奈氏(1997年文卒)▽舞踊家で振付師の池田美佳氏(2007年文卒)の5氏が、学生時代の思い出や現在の仕事などについて語った。なお、卒業後50年目の代表校友で箱根町長の山口昇士氏(1967年商卒)は公務のため、代わりにビデオメッセージが披露された。
その後、特別招待校友の卒業後60・50・40・30・20・10年をそれぞれ代表し、本学名誉教授の大塚初重氏(1957年文研博士課程修了)▽Bリーグ・テクニカルアドバイザーの河内敏光氏(1977年文卒)▽釜石シーウェイブスRFC最高顧問の高橋善幸氏(1987年経営卒)▽明大マスコミクラブ理事の仲里奈氏(1997年文卒)▽舞踊家で振付師の池田美佳氏(2007年文卒)の5氏が、学生時代の思い出や現在の仕事などについて語った。なお、卒業後50年目の代表校友で箱根町長の山口昇士氏(1967年商卒)は公務のため、代わりにビデオメッセージが披露された。
父母会関係者を初めて招待
校友会とともに両輪として大学を支える父母会関係者が、20回目の開催を節目に、初めてホームカミングデーに招待された。当日は、歴代の父母会長ら約100人が来校し、各種イベントに参加。また、父母同士の親睦はもちろん、土屋学長、柳谷理事長との懇談の場が設けられるなど、久しぶりの“第二の母校”を満喫し、大学とのつながりの深さを再確認した様子だった。