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国家公務員総合職試験 合格者12人に報奨金を授与



決意を述べる深井さん

国家試験指導センター行政研究所(所長:西川伸一政治経済学部教授)は10月25日、2017年度国家公務員総合職試験に最終合格した12人への報奨金授与式を、駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

式典の冒頭、あいさつに立った西川所長は、著名な建築家の安藤忠雄氏が自身の半生を振り返り“約束と時間を守る。礼儀正しく。そして、自分の考えで生きる。”の信念を貫いているというエピソードを紹介し、「みなさんもこれに学び、今後の人生に立ち向かって欲しい」と合格者を激励した。続いて土屋恵一郎学長は、「特に公務員として社会に出るみなさんにはインテグリティ、つまり高潔さが求められる。自分のためではなく、あくまでも公のため、誰かのためという視点を忘れずに職務に励むことが、自分自身の人生の励みにもなるはずだ」と、今後の活躍に期待を込めた。

合格者を代表して謝辞を述べた深井駿さん(法4、法務省内定)は「行政官を目指す上で、最高の環境を整えてくださった明治大学に対して感謝の言葉が尽きない」と述べ、「これからは法務省職員として、再犯防止の観点から我が国の治安の維持・改善に資するため、職務に励み、行政官としての使命を果たしていく」と力強く今後の決意を語った。

今回、報奨金を授与された学生12人は以下の通り(敬称略)。

▽鈴木 優吾(政経4)▽深井 駿(法4)▽吉田 大輝(法4)▽和歌 慧(政経4)▽色川 拓実(政経4)▽坂本 晃一(政経4)▽丸田 裕也(政経4)▽米田 咲美(政経4)▽田中 寿樹(農研2)▽野際 麻賀(農研2)▽森山 力(農4)▽河合 麻美(理工4)