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文学部 「セルビア大使館員の話を聞く」会を開催

質疑応答では活発な質問が飛び交った

文学部西洋史学専攻は11月22日、「セルビア大使館員の話を聞く」会を和泉キャンパス・図書館ホールで開催し、西洋史学専攻の学生を中心に約30人が参加した。

これは、セルビアの歴史や文化、そして社会的現状を通して、西洋史についての興味や関心を深めることを目的としている。

登壇したセルビア共和国大使館大使秘書の長門ティヤナ氏と通訳の小柳津千早氏は、まず、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国時代から現在に至るまでのセルビアの歴史を紹介。都市と自然、古代遺跡や世界遺産、伝統行事などを、日本との違いを交えながら学生に伝え、「もっとセルビアについて知ってもらえるよう情報を発信していきたい」と語った。

会に参加した女子学生(文1)は「大使館員から直接セルビアの日常について話を聞けたことが嬉しかった。自然の豊かさなど新しい発見もあり、一度行ってみたい」と、これまで持っていたイメージが変わり、セルビアへの興味が湧いた様子だった。