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柔道部 小川選手が「講道館杯」初制覇—100kg超級代表へ名乗り

体育会柔道部の小川雄勢選手(政治経済学部3年)は、11月12日に行われた平成29年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会(会場=千葉ポートアリーナ)に出場し、100kg超級で優勝を果たした。

来年開催される世界柔道選手権大会の日本代表選手第1次選考も兼ねて行われた今年の講道館杯。決勝まで駒を進めた小川選手の相手は、ロンドン五輪代表で明大柔道部出身の先輩・上川大樹選手(京葉ガス、2013年経営学部卒業)だった。練習で何度も対戦していることもあり、開始からけん制し合いながらの展開が続いたが、中盤に一瞬の隙をついた小川選手が豪快に大内刈りを決め、見事一本勝ち。うれしい講道館杯初制覇となった。

この結果、12月に開催される国際大会「グランドスラム東京2017」への出場権を獲得した小川選手。さらなる高みを目指し、世界の最重量級のライバルたちに挑む。