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柔道グランドスラム東京2017 柔道部・小川選手が100kg超級で初優勝

体育会柔道部の小川雄勢選手(政経3)が12月3日、東京体育館で開催された柔道の国際大会「グランドスラム東京2017」に出場し、男子100kg超級で初優勝を果たした。

男子100kg超級は25選手によるトーナメント方式で争われ、1回戦から登場した小川選手は、初戦のバトトルガ選手(モンゴル)、2回戦のサッソン選手(イスラエル)、3回戦のヘギー選手(オーストリア)と、いずれも世界ランキング上位の選手に勝利。

準決勝では、明大柔道部の先輩・上川大樹選手(京葉ガス・2013年経営学部卒業)を寝技で破り、決勝ではリオオリンピック100kg級金メダリストのクルパーレク選手(チェコ)と対戦した。

決勝戦は4分間の試合時間では決着がつかず、ゴールデンスコア方式の延長戦に突入。互いに一歩も譲らないまま14分を超えた長い戦いの末、クルパーレク選手が「指導」を受け、小川選手の優勝が決まった。