Go Forward

和泉キャンパス「ONE WEEK CAREER FESTA 2017 at IZUMI」を実施

「卒業生が語る1・2年生でやるべきこと」は本音トークが満載 「もう一人の自分を持つこと」の必要性を説いた土屋学長

文系6学部の1・2年生が通う和泉キャンパスでは、12月4日~8日の期間、キャリア教育の一環として、「和泉にいる間に何をしたらよいか」といった悩みをさまざまな角度からサポートする「ONE WEEK CAREER FESTA」を和泉図書館ホールで開催した。

「留学を通じて考えた私の将来~1・2年生の皆さんへのメッセージ~」をテーマに行われた留学体験者報告会や、教職・司書・学芸員などの各課程の資格取得、大学院進学の説明会、また、社会人1年目の本学卒業生が「やっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」を本音で語る座談会を実施するなど、和泉キャンパスならではの取り組みに多くの学生が参加した。

最終日の8日には、土屋恵一郎学長による「もう一人の自分を持つこと」と題した特別講演が行われた。大学教員として教育・研究を行いながら、能のプロデューサーなどの多彩な顔を持つ土屋学長が、自身のキャリア形成におけるポイントについて解説。「自分の中の複数のあり方を肯定しながら生きてほしい。選ばなかった道や可能性として残していたものがきっと、自身を“珍しい存在”として生かしてくれる」と、自分自身の個を磨き、社会に出ていく必要性を説いた。

参加した女子学生(商2)は「学長のエピソードはどれもユニークでとても楽しかった。その中でも、人との関わり方や生き方に1本の筋が通っていて見習いたいと思った」と語り、学長と直接対話できる貴重な機会となった。