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LGBT支援者であるALLYを増やす1週間「MEIJI ALLY WEEK」を実施

多くの参加者が集まり、熱心にLGBTの学生の話を聞いた

情報コミュニケーション学部ジェンダーセンターは12月4日~8日、学生企画「MEIJI ALLY WEEK 2017」を実施。2015年以来2年ぶりの開催となった。

このキャンペーンは、キャンパス内に設置される専用ブースでのスタッフとの交流やSNSでの情報発信などを通じて、LGBT(性的少数者、セクシュアルマイノリティの総称)への理解を深める機会を作り、ALLY(アライ)と呼ばれる支援者を増やすことが目的。

12月7日には、「ALLYについて考えるトークイベント~当事者との出会いと対話~」が和泉キャンパス・国際交流ラウンジで開催され、学生をはじめ教職員などが多数参加した。冒頭には土屋恵一郎学長が登壇し、イギリス研究の過程で、先駆者として多様な性に関する論文を執筆した経験を語った。

MEIJI ALLY WEEK実行委員会代表の青山高之さん(経営学部2年)は、「同じ明大生という身近な立場から、性の多様性やALLYについて伝えられ、参加者の方々と一緒に考えられたことがとても良かった。これからも性の多様性を切り口に、いろいろな違いに対して『誰もが誰かのALLYになれる』ということを発信していきたい」と語り、誰もが自分らしく生きることのできる社会の実現に向け意気込みをみせた。