Go Forward

校友会は生きがいを作り出す絶好の場だ

校友会長 向殿 政男

全国や全世界の明治大学の校友および関係者の皆さま、あけましておめでとうございます。本年も校友会をよろしくお願い申し上げます。

2017年度は全国校友大会が沖縄で開催され、約900人の校友が集いました。沖縄県支部の皆さまをはじめ、多くの関係者の方々のご努力に心から感謝申し上げます。これだけ大規模な大会を毎年各県で開催する大学は数少ないのではないでしょうか。このような校友の皆さまのご協力が、力強い母校支援につながっています。

校友会の活動には、全国校友大会をはじめ、各支部や地域支部で開催される総会、そしてスポーツ観戦、マンドリン倶楽部演奏会への参加、公開講演会開催、現役学生への支援、大学への寄付等、幅広い実績がございます。これだけ多くの校友の方に参加していただける動機は、根底にある純粋な「母校愛」に尽きると思います。校友会活動がボランティアであることを考えると、日々の生活を面白く、楽しく、生きがいを作り出す絶好の機会であるという積極的な考え方が原動力になっていることでしょう。

母校や校友会からこのような機会を与えていただき、生きがいを作り出すのは私たち校友自身です。新たな環境に「とびこみ」「楽しむ」ということが大事な考え方です。

母校に対する恩返し、後輩への支援、趣味や勉強するための仲間づくり等、校友会の活動はさまざまな目的がございますが、これらの活動が母校の発展、教育・研究、支援に繋がっていることは、大変素晴らしいことです。このような誇り得る母校をもっている我々明治大学の校友は幸せな卒業生だと言えます。

今後とも、校友会活動へのより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。