連合父母会の小林幸子副会長(東京都南部地区父母会長)の司会進行により、アカデミーホールで行われた開会式では、冒頭に主催者である連合父母会の波多野宏一会長が、開会を宣するとともに、「手作りの会を一日ゆっくり楽しんでもらいたい」とあいさつした。
続いて来賓あいさつに立った柳谷孝理事長は、父母たちの来校を歓迎した上で、本学のトップマネジメントの方向性を「私どもは、権利自由・独立自治の建学の精神をしっかり受け継ぎ、明治大学を世界に開かれた大学、世界に発信する大学として、アジアのトップユニバーシティを目指して、教育・研究の質的向上に努めていく」と、力強く語った。
千田亮吉副学長は、「もともとあった本学の先進性に、世間がやっと気が付いたのではないか」と述べ、100分授業などの新たな取り組みや、様々な教育改革への理解と、引き続きの支援を訴えた。
そして向殿政男校友会長は、同会長就任時の2009年7月から掲げる“明治はひとつ”というスローガンについて、「校友である卒業生、父母、現役の学生と教職員が、母校を支える。母校をありがたく思う。そして、学生は明治大学で勉強していることを、そして卒業したことを誇りに思う。これが“明治はひとつ”という心意気だ」と説明し、「これからも一緒に、母校である明治大学を支援していこう」と呼び掛けた。
開会式に続いては、マンドリン倶楽部による開会記念コンサートが行われた。同倶楽部の創立者の一人で、日本の代表的作曲家である古賀政男メロディー「影を慕いて」の他、世代を意識した「中島みゆきメドレー」「ラテンメドレー」などが披露され、父母たちは、楽しくもあり、物悲しくもある繊細な調べに酔いしれた。
その他にも、アカデミーコモンやリバティタワー、グローバルフロントなどの各会場では終日、多種多様なプログラムが展開された。留学生やキャンパスメイトによる「ポスターセッション」、全国の父母地区より銘菓を持ち寄った「父母交流の広場」、落語研究会による「父母交流会寄席」、明大グッズや黒川農場農産物の販売コーナー、漫画研究会による「似顔絵コーナー」、茶華道研究部による「呈茶席」などいずれも大盛況だった。
また、大学史資料センターの協力により「明治大学の創立から現在」が開講された。講義は50分間×2講義で、「明治大学の創立」と題して、村上一博法学部教授が担当。「明治大学の現在」を同センター所長の山泉進法学部教授が受け持った。100分授業さながらのハードな講演会にもかかわらず、アカデミックな雰囲気の中、父母たちは熱心にノートを取っていた。
会の最後には、恒例の応援団によるパフォーマンスが行われ、会場全員で校歌を声高らかに歌い上げて、第二の母校「明治大学」での楽しい一日、第13回父母交流会が締めくくられた。
2018年度は、東日本23地区の父母会を対象として、11月25日(日)に第14回父母交流会が開催される予定となっている。
続いて来賓あいさつに立った柳谷孝理事長は、父母たちの来校を歓迎した上で、本学のトップマネジメントの方向性を「私どもは、権利自由・独立自治の建学の精神をしっかり受け継ぎ、明治大学を世界に開かれた大学、世界に発信する大学として、アジアのトップユニバーシティを目指して、教育・研究の質的向上に努めていく」と、力強く語った。
千田亮吉副学長は、「もともとあった本学の先進性に、世間がやっと気が付いたのではないか」と述べ、100分授業などの新たな取り組みや、様々な教育改革への理解と、引き続きの支援を訴えた。
そして向殿政男校友会長は、同会長就任時の2009年7月から掲げる“明治はひとつ”というスローガンについて、「校友である卒業生、父母、現役の学生と教職員が、母校を支える。母校をありがたく思う。そして、学生は明治大学で勉強していることを、そして卒業したことを誇りに思う。これが“明治はひとつ”という心意気だ」と説明し、「これからも一緒に、母校である明治大学を支援していこう」と呼び掛けた。
開会式に続いては、マンドリン倶楽部による開会記念コンサートが行われた。同倶楽部の創立者の一人で、日本の代表的作曲家である古賀政男メロディー「影を慕いて」の他、世代を意識した「中島みゆきメドレー」「ラテンメドレー」などが披露され、父母たちは、楽しくもあり、物悲しくもある繊細な調べに酔いしれた。
その他にも、アカデミーコモンやリバティタワー、グローバルフロントなどの各会場では終日、多種多様なプログラムが展開された。留学生やキャンパスメイトによる「ポスターセッション」、全国の父母地区より銘菓を持ち寄った「父母交流の広場」、落語研究会による「父母交流会寄席」、明大グッズや黒川農場農産物の販売コーナー、漫画研究会による「似顔絵コーナー」、茶華道研究部による「呈茶席」などいずれも大盛況だった。
また、大学史資料センターの協力により「明治大学の創立から現在」が開講された。講義は50分間×2講義で、「明治大学の創立」と題して、村上一博法学部教授が担当。「明治大学の現在」を同センター所長の山泉進法学部教授が受け持った。100分授業さながらのハードな講演会にもかかわらず、アカデミックな雰囲気の中、父母たちは熱心にノートを取っていた。
会の最後には、恒例の応援団によるパフォーマンスが行われ、会場全員で校歌を声高らかに歌い上げて、第二の母校「明治大学」での楽しい一日、第13回父母交流会が締めくくられた。
2018年度は、東日本23地区の父母会を対象として、11月25日(日)に第14回父母交流会が開催される予定となっている。
交流会を通じた学生支援の取り組み
一人一冊の持ち寄り企画を主導した連合父母会の今村健副会長は、「小さな一歩だが、大きな手応えを感じた。これからも大学施設を利用するイベント等の際には呼び掛けていきたい」と意欲を語ってくれた。
また、父母交流会ではすっかりお馴染みとなった、過去年度の卒業記念品などを販売するコーナーでは、多くの父母で賑わい、39万4000円を売上げた。この売上金全額は、例年どおり「明治大学災害時特別給費奨学金」に指定寄付された。
この機会をとらえ、東京都南部地区父母会からは、柳谷理事長に寄付目録(20万円)が贈呈され、役員らと一緒に記念撮影が行われた。
また、父母交流会ではすっかりお馴染みとなった、過去年度の卒業記念品などを販売するコーナーでは、多くの父母で賑わい、39万4000円を売上げた。この売上金全額は、例年どおり「明治大学災害時特別給費奨学金」に指定寄付された。
この機会をとらえ、東京都南部地区父母会からは、柳谷理事長に寄付目録(20万円)が贈呈され、役員らと一緒に記念撮影が行われた。