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和泉キャンパス 防犯対策として「護身術体験」を開催

身近に潜む危険の対処法を実践した

身の回りに潜んでいるあらゆる危険を回避するため、防犯の意識を高めようと警視庁高井戸警察署の協力により、11月16日、和泉キャンパス総合体育館で「護身術体験」を初めて開催した。約30人の学生等が参加し、警察官による指導に関心を示していた。

今回、手首を掴まれた時や後ろから抱きつかれた時など、身近に潜んでいる危険を回避するための対処法の実演をもとに、2人1組で対処法を交互に実践し、身をもって護身術を受けることで、対処法の有効性や効果を体験した。

また、日常生活の中で防犯意識を高めるため、「危ないところには自ら行かない」「すぐに通報できるように携帯電話はカバンと別にしておく」「周囲への注意を怠らないように夜道での歩きスマホなどは避ける」など、普段の行動で意識すべき点などが紹介された。

参加した学生は「学内のポスターを見て、ぜひ参加してみたいと思った。実際に夜道を一人で歩いていると危険を感じることがあるので、今回学んだことを生かしたい」と話し、対処法だけでなく、普段から身近に潜んでいる危険性に対する防犯意識の大切さを改めて実感した様子だった。
(和泉キャンパス課)