Go Forward

生田図書館 Gallery ZERO 戦後経済復興を彩る新素材 —明治大学商品陳列館黎明期のコレクションから—



明治大学博物館の前身の一つである旧商品陳列館(後に商品博物館と改称)は、商学部教員の研究グループによって1951年に設立された資料室がルーツとなる。当初の収集品の中心を占めたジャンルとして、国産初の化学繊維であるビニロンをはじめフェノール樹脂、ユリア樹脂などのプラスチックといった新素材標本がある。それらは、日本経済が敗戦の痛手から立ち直り、高度経済成長期を間近に控えた時期、未来の希望が託された新素材であった。時代とともに商品の素材に対する評価は変わるが、新たな時代の幕開けを彩り一時代を築いた素材の数々を紹介する。

会 期 2018年1月12日(金)~21日(日)
時 間 [平日]9:00~19:00 [土曜]9:00~18:30
[日曜]及び1月13・17日 10:00~16:30
会 場 明治大学生田図書館 Gallery ZERO
川崎市多摩区東三田1-1-1  TEL:044-934-7945
※一般の方もご来場いただけます。お車でのご来校はご遠慮下さい
主 催 明治大学博物館
お問い合わせ先

明治大学博物館

TEL:03-3296-4448
HP:http://www.meiji.ac.jp/museum