Go Forward

国際日本学部・山脇ゼミ 中野区長招き「第5回多文化共生フォーラム」を開催

田中区長(左端)もワークショップに参加 フォーラムを作り上げた山脇ゼミ

国際日本学部・山脇啓造ゼミは12月12日、第5回なかの多文化共生フォーラムを中野キャンパスで開催。「グローバル時代の東京~外国人も日本人も住みやすいまちをめざして」と題して、中野区、中野区観光協会、中野区国際交流協会が協力し、中野区から田中大輔区長と中川秀夫防災担当副参事を招いて行われた。

第一部では、山脇ゼミが行った、東京都主催の多文化共生プレゼンコンテスト、世田谷区での小学生向け多文化理解ワークショップ、中野で活動する日本人と外国人へのリレーインタビュー企画である「なかののわ」、中野区長と外国人留学生の懇談会、オランダ視察など1年間の活動を報告。田中区長からは「ここまで行動から学びを得ているゼミはないのでは」と講評を受けた。

続く第二部では、「中野区の多文化共生~災害に備える~」をテーマに、参加者たちがグループに分かれてワークショップを行った。災害時の避難所を想定し、日本人と外国人の間にどのような問題が起こりうるか。また、それらの問題を解決するためにはどのように行動すればよいかなど、さまざまな観点から議論が深められた。