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政治経済学部・木寺ゼミ 両国で地域活性化プロジェクトを実施

地域住民の交流の場を創出した木寺ゼミ

政治経済学部・木寺元ゼミナールは、大学生が地域課題を自ら見つけ、課題解決に接近するプロジェクトを実践的に展開する、地域活性化プロジェクト「Flower Candle FES」を12月2~3日、東京・両国にあるゲストハウスfeteにて実施した。

これは、学生が実際に地域を調査し、住民から生の声を聞いて浮かび上がった、「地域住民同士の交流の場が少ない」「外国人との交流が少ない」などといった課題から、地域交流・国際交流の場を創出することを目的として、フラワーキャンドルづくりのイベントを行ったもの。

イベントには親子連れをはじめ、2日間で合計100人近くの住民が足を運び、参加者同士の交流も生まれた。参加者によって作り上げられたツリーには沢山の想いが込められ、寒い冬でも身も心も温まるような地域コミュニティー空間をつくりあげるプロジェクトとなった。

本プロジェクトは、社会連携機構が千代田区から補助を受け実施している「地域団体と大学生の連携モデルの構築」を目標とした、「千代田学研究(2015~2017)」の一部としても取り組まれた。今回のプロジェクトで得られた知見は、今後千代田区内のまちづくり事業や、地域団体と大学生の最適な連携モデルへの考察に役立てられ、区へ還元される。