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日本初 グローバル・ビジネス研究科が経営系大学院の国際評価「EPAS認証」取得



専門職大学院グローバル・ビジネス研究科(明治大学ビジネススクール=MBS)はこのほど、経営系大学・大学院の国際認証機関EFMD(本部:ベルギー・ブリュッセル)からEPAS認証を日本で初めて取得した。

EPASは、EFMDがビジネススクールを専攻単位で認証するシステムで、対象とする専攻の国際性、カリキュラム編成、戦略性、教育・研究の質など76項目にわたり、多国籍な専門家で構成される審査委員会による書類および実地視察で評価が行われる。その評価に基づき、10カ国以上のビジネススクールと企業関係者で構成されるEPAS審査委員会が最終決定する。

今回のEPAS取得にあたっては、MBSが全学的なグランドデザインに基づき、ファミリービジネスおよびスタートアップビジネスの経営教育に特化したクラスター(科目群)の設置をはじめ、ILO(教育効果達成度目標)の明確化や英語による専門科目の提供、社会人学生を対象とした短期海外研修の単位科目設置、教員から学生への充実した指導体制、将来的な計画に基づく研究科の適切な管理・運営などが評価された。

MBSは今後も、総合的な実践的MBA教育と、ファミリービジネス、スタートアップビジネスの特化分野における国際基準に基づくMBA教育を進めていく。