国連食糧農業機関(FAO)の事務局次長であるダニエル・グスタフソン氏が1月29日に来校し、本学とFAOの共催講演会(協力:外務省)「持続可能な社会を支える農業~飢餓をゼロに・FAOと日本の役割~」で基調講演を行った。
講演会は駿河台キャンパス・グローバルホールで催され、学内外から260人が来場。別会場での同時放映が行われるほどの盛況を見せた。開会に先立ち土屋恵一郎学長は「今回の講演を、皆さんが世界の課題へ挑戦する契機にしてほしい」と述べた。続いて、外務省経済局経済安全保障課長の高橋 美佐子氏があいさつを行った。
講演の中でグスタフソン氏は、国連の食料・農業分野での筆頭専門機関であるFAOの果たす役割と重要性を説いた上で、「日本は農業に関する豊かな経験を持ち、最先端をいく国の一つ」とし、「皆さんがどのような学問を学んでいても、すべての分野に関連がある。FAOに関わる仕事に携わることは大きなチャンスがあるだろう」と熱く語りかけた。
続いて行われたジョブセミナーでは、FAOパートナーシップ・南南協力部次長の池田ラーヘッド和美氏、元FAOエコノミストの経歴を持つ作山巧農学部准教授、学生時代にFAOアジア太平洋地域事務所でのインターンを経験した農学部卒業生の齊藤慶子氏の3人が登壇。それぞれの経験を踏まえ、国際機関でのインターンの現状や、学生へのアドバイスがあった。
来場者はメモを取るなど熱心に聞き入った様子だった。
講演会は駿河台キャンパス・グローバルホールで催され、学内外から260人が来場。別会場での同時放映が行われるほどの盛況を見せた。開会に先立ち土屋恵一郎学長は「今回の講演を、皆さんが世界の課題へ挑戦する契機にしてほしい」と述べた。続いて、外務省経済局経済安全保障課長の高橋 美佐子氏があいさつを行った。
講演の中でグスタフソン氏は、国連の食料・農業分野での筆頭専門機関であるFAOの果たす役割と重要性を説いた上で、「日本は農業に関する豊かな経験を持ち、最先端をいく国の一つ」とし、「皆さんがどのような学問を学んでいても、すべての分野に関連がある。FAOに関わる仕事に携わることは大きなチャンスがあるだろう」と熱く語りかけた。
続いて行われたジョブセミナーでは、FAOパートナーシップ・南南協力部次長の池田ラーヘッド和美氏、元FAOエコノミストの経歴を持つ作山巧農学部准教授、学生時代にFAOアジア太平洋地域事務所でのインターンを経験した農学部卒業生の齊藤慶子氏の3人が登壇。それぞれの経験を踏まえ、国際機関でのインターンの現状や、学生へのアドバイスがあった。
来場者はメモを取るなど熱心に聞き入った様子だった。