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臨床心理士資格試験 明大から受験者7人全員が合格

難関を突破し笑顔の合格者たち

2017年度の臨床心理士資格試験の結果が発表となり、明治大学大学院文学研究科臨床人間学専攻臨床心理学専修からは修了生7人が受験し、全員が合格。合格率100%という快挙となった。

この結果を受け1月27日には、駿河台キャンパス・グローバルラウンジにおいて合格祝賀会を開催。吉田悦志副学長、合田正人文学部長、野田学文学研究科長をはじめ大学関係者、OB・OGによって組織される明治大学臨床心理士会会員、大学院生が多数列席し、合格者を祝した。

祝辞で吉田副学長は、迷える羊の例を取り上げ「現代社会の中で臨床心理士として果たすべき使命を考えながら進んで欲しい」と激励。続いて、明治大学臨床心理士会の三好真人会長は「来年度から公認心理師試験も始まり、心理専門職にとって新しい時代を迎えるが、明治大学臨床心理士会一丸となって頑張ろう」とエールを送った。

明治大学における臨床心理士資格の実績

臨床心理士資格は、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が指定した大学院修士課程を修了後、同協会が年に1回実施する試験に合格して得られる。養成大学院の指定を受けている本学の臨床心理学専修は、全国平均合格率が60%前後の中、毎年100~80%を維持。これまでに修了生88人が臨床心理士の資格を取得し、医療機関や教育相談所のカウンセラー、スクールカウンセラーとして活躍している。