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海外名門大学の授業を日本で体験「ペンシルベニア大学ELPアカデミック英語プログラム」を実施

海外名門大の講師による授業に刺激を受ける明大生

国際教育センターは2月5日~3月2日の期間、「ペンシルベニア大学ELPアカデミック英語プログラム」を開講した。これは、本学の海外留学促進施策の一つである「学生の英語力強化」を目的として、協定校であるペンシルベニア大学のEnglish Language Programから講師を招き、短期集中で実施される初めてのプログラム。授業は1コマ110分、1クラス16人までの少人数制で行い、講師による学生一人ひとりへのきめ細かいフィードバックが学生の好評を得ている。
「Academic Reading & Writing」の授業では、留学に対応できるアカデミックな英語スキルを徹底的に養成し、「Leadership」や「Communication & Social Media」など学生に人気のテーマで行われる授業では、日本にいながら海外の名門大学の講義が体験できる。レポートやプレゼンテーションなどの課題への挑戦を通じて「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」が両立する慣れない学習環境に悪戦苦闘しつつも、積極的に授業に取り組んでおり、日々自身の成長を実感している様子がうかがえた。

講師を務めたChristy Shea氏は「授業に対するモチベーションや集中力の高さには目を見張るものがある」と明大生を高く評価。コーディネーターを務める国際連携機構の横川綾子特任准教授は「世界大学ランキング総合10位のペンシルベニア大学の講師から『日本にいながら』教わることができる絶好の機会。初年度である今回は、本学からの助成で正規のプログラム参加費の半額以下で受講可能という経済面でのサポートがあり、自分が明大生ならこのチャンスを逃さない」と自信を持って推奨する。

今年の夏に留学を控える学生は「留学前にできるだけ英語力をアップしたい」「同じ目標を持った仲間と学部を越えてレベルの高い授業が受けられるのが一番の魅力」と充実した表情を見せた。

なお、本プログラムは来年度も継続して実施を予定している。