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「新任教員研修」を実施

大学組織などを説明する千田教育開発・支援センター長

教育開発・支援センターは4月2日、駿河台キャンパス・リバティタワーにて新任教員研修を実施。同日午前中に挙行された辞令交付式に続いて行われ、2017年度秋学期以降に任用された専任教員と特任教員83人のうち、約9割に当たる73人が出席した。

この研修は、本学の教育理念などへの理解を促し、自己啓発意欲を高めることなどを目的に、2003年から継続的に取り組まれているもの。第一部は、教育開発・支援センター長の千田亮吉教授(教務担当副学長、商学部)が「明治大学の教学運営体制」について紹介。続いて、大学史資料センター所長の村上一博教授(法学部長)が明治大学の沿革を解説した。

休憩を挟んだ第二部は、研究担当副学長の小川知之教授(総合数理学部)が「明治大学における研究活動の現状について」、教育の情報化推進本部長で副教務部長の阿原一志教授(総合数理学部)が「Oh-o!Meijiシステムが創る新しい教育環境」について説明した。

最後に、土屋恵一郎学長が「学生と教員の関係は、時として権力的な関係に転化してしまうということを肝に銘じてほしい」と教員の心構えを説き研修会は終了した。