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国際武器移転史研究所 国際セミナー「武器の入手可能性と暴力との関係性」

国内外の研究者たちが議論を深めた

国際武器移転史研究所(所長=横井勝彦商学部教授)は3月28日、科学研究費助成事業(基盤研究(B)、若手研究(B))との共催で、国際セミナー「武器の入手可能性と暴力との関係性」を駿河台キャンパス・グローバルフロントで開催した。

このセミナーでは、安全保障研究者・実務者と人類学者、歴史学者による学際的研究を通じて、武器の入手可能性と暴力との関係性について考えるというもの。

ノルウェー・オスロ国際平和研究所のニコラス・マーシュ氏ほか3人の研究者が報告を行い、アフリカの牧畜民に関する人類学研究や、日本の事例に関する歴史学研究など、同テーマにおける先行研究や政策論議について理解を深めた。