Go Forward

欧州留学フェア2018

ヨーロッパ22カ国から高等教育機関が集結

和やかな雰囲気のもと行われたオープニングセレモニー

日本の学生・社会人にヨーロッパ留学の魅力を伝えるイベント「欧州留学フェア2018」(主催:駐日欧州連合代表部、欧州委員会教育・青少年・スポーツ・文化総局/共催:明治大学ほか)が5月19日、駿河台キャンパスのアカデミーコモンとグローバルフロントを会場に開催された。

ブドゥラ大使(左)と大六野副学長がだるまを交換 ブースで直接説明を受ける来場者

日本での開催が7回目となる今年は、過去最多欧州22カ国から約80の高等教育機関、在日大使館、公的機関が参加。19日(東京会場:明治大学)と20日(大阪会場:大阪国際交流センター)の計2日間実施され、来場者は、明大生や他大学の学生、社会人、高校生など2日間で過去最多の約1500人にのぼった。

フェア開始に先立ち行われたセレモニーでは、欧州を代表してヴィオレル・イスティチョアイア=ブドゥラ駐日欧州連合大使、明治大学を代表して大六野耕作副学長(国際交流担当)が期待を込めてあいさつ。その後、欧州12カ国の駐日大使や大使館関係者と文部科学省の留学担当者らが、日欧それぞれの色のだるまを交換した。

メイン会場であるアカデミーコモン2階では、各機関がブースを設置し、学習プログラムや留学制度を紹介するとともに、留学に興味を持つ来場者からの質問や相談に応えた。またグローバルフロント1階では、欧州留学経験者によるパネルディスカッションや参加各国関係機関スタッフによるプレゼンテーション、奨学金に関するセミナーなどが行われた。

欧州留学に関するきめ細やかな説明や最新情報を得られる絶好の機会となり、今年も盛況のうちに終了した。