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社会連携機構 22年目を迎える「成田社会人大学」が開講

開講式で明治大学を代表しあいさつする竹本副学長

明治大学と千葉県成田市が連携して開講する市民講座「成田社会人大学」の開講式が、5月19日、成田市文化芸術センター・スカイタウンホールで行われた。

同講座は、市民の学習意欲の高まりに応え、大学の専門的な学びを提供する機会として、1997年度から開講。22年目を迎える今年度は、国際社会課程「国際情勢・国際協力について考える」、ライフマネジメント課程「人生100年時代の食とセルフメディケーション~食、予防医学、フィットネス」に加え、新たに開設した教養文化課程「2020年東京オリンピック~歴史、経済、社会~」の3課程を設置。所康弘商学部准教授(国際社会課程)、上原征彦元専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授(ライフマネジメント課程)、後藤光将政治経済学部教授(教養文化課程)がコーディネーターを務め、それぞれの課程で全11回の講座・研修を企画した。

開講式には、明治大学から竹本田持副学長(社会連携担当)ならびに各課程のコーディネーターなど関係者が出席。竹本副学長は全160人の受講生に向け「明治大学の一員として、楽しんで学んでほしい」と激励し、約半年間にわたる講座がスタートした。

なお、修了式は11月17日に挙行され、所定の修了要件を満たし、高い学習成果をあげた受講生には市が定めた名誉称号が授与される。
(社会連携事務室)