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「畠中君代トップアスリート支援基金」2018年度奨学生に柔道・小川選手、水泳・仲家選手を採用

畠中氏(前列右)に世界での活躍を誓った小川選手と仲家選手(前列中央)

「畠中君代トップアスリート支援基金」の2018年度奨学生2人がこのほど決定し、6月20日、駿河台キャンパス・大学会館で目録贈呈式が催された。

この基金は、体育会硬式庭球部OG・畠中君代氏(1967年文学部卒)の厚志により創設されたもので、2020年の東京五輪をはじめ国際大会での活躍を目指す明大トップアスリートの支援が目的。今回は、柔道部の小川雄勢選手、水泳部の仲家槙吾選手(ともに政治経済学部4年)が採用となった。

贈呈式では、関係者が見守る中、土屋恵一郎学長から奨学生に目録が手渡され、見届けた畠中氏が「ぜひとも五輪に。高い目標を持って2年後を目指してほしい」と激励。 続いて土屋学長は、「東京五輪に出場、そして活躍して明治大学の名をとどろかせて」と期待を込めた。

奨学生2人は、「代表争いは厳しい戦い。9月の世界選手権で優勝し、五輪につなげていきたい」(小川選手)、「専門の長距離自由形は海外に比べて劣るといわれているが、決勝に進出してメダル争いをしたい」(仲家選手)と、それぞれ力強く抱負を述べた。