120分の上映後には、脚本・演出を手掛けたきたむらけんじ氏による講演会が行われ、物語が誕生するに至ったエピソードなどを紹介。きたむら氏は、障害者などへの差別や偏見、生きづらさなど社会の現状を説いた上で、「いつ自分がそういう立場になってもおかしくない、他人事ではないということを伝えたかった」と物語へ込めた思いを語った。
続く質疑応答は、ジェンダーセンター長の細野はるみ情報コミュニケーション学部教授との対談形式で進行。旧優生保護法や障害者雇用促進法にも話題が及ぶなど、多様性のある社会の実現に向けて一人ひとりが考える機会となった。
続く質疑応答は、ジェンダーセンター長の細野はるみ情報コミュニケーション学部教授との対談形式で進行。旧優生保護法や障害者雇用促進法にも話題が及ぶなど、多様性のある社会の実現に向けて一人ひとりが考える機会となった。