Go Forward

バスケットボール部が韓国・高麗大と定期戦

1968年以来交流続く

白熱した展開となった定期戦(写真提供=明大スポーツ) 両大学の選手・スタッフらが一堂に会し記念撮影

明治大学体育会バスケットボール部と韓国・高麗大学校バスケットボール部の定期戦が6月15日・17日の2日間、駿河台キャンパス・リバティタワーで開催された。

この定期戦は1968年に開始し、両大学が相互に訪問する形で実施され今年で48回目。バスケットボールの技術向上はもちろん、部員たちの国際交流を目的に行われている。

15日に貴賓室で行われた表敬訪問では、明治大学から若林幸男副学長(スポーツ振興担当)、柳沢敏勝副学生部長をはじめバスケットボール部の関係者が出席。高麗大からは金喆友部長を筆頭にコーチ陣、OBらが来校した。

あいさつに立った若林副学長は歓迎の意を示すとともに「定期戦を通じて学生たちの技術そして心が交流することを願っている」と語り、金部長は「スポーツを通して両国の良好な関係につながることを期待している」と定期戦の意義を述べた。

リバティタワー地階の体育館で行われた定期戦は、15日が70-78、17日は72-78で、ともに高麗大が勝利した。