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大塚名誉教授に感謝状を贈呈

— リバティアカデミー講師20年を節目に

花束を受け取り笑顔の大塚名誉教授

リバティアカデミーは6月25日、20年にわたり講師を務めた功績をたたえ、日本考古学の大家である大塚初重名誉教授に感謝状を贈呈した。

大塚名誉教授は、1999年のリバティアカデミー開設以来、「考古学」講座を担当。分かりやすい解説と親しみやすい人柄で受講生を惹きつけ、毎回人気を博し、リバティアカデミーの発展に貢献した。20年間続いた講座は、同日をもって終了となった。

担当講座「大塚初重 古墳を語る」の冒頭、大友純リバティアカデミー長から感謝状と花束を贈られた大塚名誉教授は、「考古学に詳しい皆さんの授業は、現役学生向けよりも少し難しい内容。私も勉強させていただいた」と回顧。受講生、関係者へ感謝を述べるとともに、「今年で92歳、まだまだ気持ちは若いつもり。また皆さんとお目にかかるチャンスがあれば」と締めくくった。