Go Forward

付属明治高校「卒業生顕彰式」を挙行—公認会計士試験合格者など卒業生25人を表彰



「目的意識を持ち、自らを磨くことができた」と謝辞を述べる土屋さん

明治大学付属明治高等学校は7月21日、2018年度「卒業生顕彰式」を挙行した。これは、同校卒業後も学業等に励み、学術・文化・芸術など幅広い分野で優秀な成果を収めた卒業生を称え、在校生の模範として顕彰するもの。7回目となる今回は25人の卒業生が対象となった。

駿河台キャンパス・紫紺館で催された式典には、柳谷孝理事長、土屋恵一郎学長をはじめ法人役員・大学役職者、同校の安藏伸治校長ら関係者が列席し、卒業生たちの功績を祝した。あいさつに登壇した柳谷理事長は「自信と謙虚の間に身を置き、等身大の自分を飛躍させていくという心構えを大切にして」と激励した。

安藏校長は、一人ひとりに賞状を手渡した後、経営学者のピーター・ドラッカーが好んで用いた「インテグリティー(誠実、真摯、高潔)」という言葉を紹介し、「後輩たちの目標となるよう、品格を持って成長し続けてほしい」と今後のさらなる活躍に期待を込めた。

受賞者を代表しあいさつした土屋弦さん(2013年度明高卒、2017年度法学部総代)は、調布への移転および男女共学制の1期生。「生徒それぞれが目的意識を持ち、自らを磨くことができた中学・高校時代の経験を通じて、アカデミックスキルの基本を身につけ、自信を持って大学の学問に取り組めた」と、関係者らに謝辞を述べた。