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国際武器移転史研究所が機関誌『国際武器移転史』第6号を刊行



国際武器移転史研究所は7月、機関誌『国際武器移転史』第6号を刊行した。今号では、日本の総力戦システムの形成をはじめ、1930年代のドイツから日本への航空技術移転まで、幅広い研究成果を掲載している。

8月20日~24日には、東京で武器貿易条約(ATT)第4回締約国会議が開催される。この会議を前に、『国際武器移転史』第6号には、武器の拡散と暴力の関係性に関する特集を掲載した。最新の理論研究を紹介するとともに、日本と東アフリカの事例を通じて、先行研究をくつがえす議論を展開している。詳細は、国際武器移転史研究所ウェブサイト(http://www.kisc.meiji.ac.jp/~transfer/paper/)にて無料公開中。