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教育開発・支援センターが「第2回新任教員研修会」を開催

新任教員からの質問に丁寧に応対する千田センター長

教育開発・支援センターは7月14日、2018年度第2回目となる「新任教員研修会」を駿河台キャンパス・リバティタワーで開催した。2017年度秋学期以降に採用された専任教員・特任教員が参加した。

今回は、明治大学における入学試験の概要や就職キャリア教育に関わる研修に加え、人権教育・啓発専門委員会との共催による人権講演会を実施。冒頭、千田亮吉教育開発・支援センター長(教務部長)は、10万人を超える志願者を集める入学試験や昨今の大学内で起こるハラスメントなどに言及し、「明治大学の専任教員として責任感をもってやっていただきたい」とあいさつした。

引き続き、小野島真副教務部長が入試概要、上野正雄副教務部長が就職キャリア教育についてそれぞれ説明を行い、休憩を挟み午後からは、外部講師を招いた「キャンパス・ハラスメント防止」に関する講演と、伊藤直樹文学部教授による「よりよい学生生活支援のための留意点」についての紹介が行われた。

この研修は新任の専任教員および特任教員を対象として、本学の教育理念や教員研修(FD)の取り組み、教員としての心構えや、教員自身の自己啓発意欲の向上などを目的に、2003年から継続して実施されている。