Go Forward

韓国大学生訪日団が来訪—— 明大生と交流

来校を歓迎する大六野副学長 同世代で笑顔の交流となった

公益財団法人日韓文化交流基金が主催する「対日理解促進交流プログラム(JENESYS2018)」の一環として来日した韓国の大学生36人が6月28日、駿河台キャンパスを訪れ、明大生と交流した。

グローバルフロントで行われた交流会の冒頭、あいさつに立った大六野耕作副学長(国際交流担当)は、今回の来校を歓迎するとともに「ぜひ学生間で交流を深めて、より良い日韓関係につなげていければ」と呼びかけた。

ポータルサイトなどの呼びかけで集まった明大生46人と韓国の大学生は、自己紹介などを済ませた後、キャンパスツアーと昼食などグループに分かれて行動。引き続き、政治経済学部の堀金由美教授、縄倉晶雄助教の進行の下、グループディスカッションが行われた。

日韓の学生たちは通訳も交えながら日本語、英語、韓国語を駆使し、「モテる人の条件、結婚観」「お互いの国のイメージ」「儒教観」「若者の政治活動および兵役」「アイドル文化」「大学での部活動や大学生の趣味」「韓国と日本の受験・就活」の7つのテーマについて議論。互いの文化や習慣などについて理解を深めた様子で、韓国の大学生はもちろん、明大生にとっても貴重な異文化体験の機会となった。