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高校生が“メイジ”を体感 2018オープンキャンパス

大勢の参加者でにぎわうリバティタワー(駿河台) 先端研究を体験する参加者(中野)

明治大学の各キャンパスを高校生らに開放し、大学生活の一端に触れてもらう真夏の恒例行事「オープンキャンパス」が8月、駿河台・中野の2つのキャンパスで開催された。計5日間で約4万5000人の高校生や保護者らが来場し、会場周辺は連日大盛況となった。

駿河台キャンパスでは8月2日~4日の3日間、文系学部のプログラムを中心に実施。中野キャンパスでは国際日本学部・総合数理学部に加え、理工学部の情報科学科、数学科も参加し、8月21日、22日の2日間開催した。8月8日、9日の開催を予定していた生田キャンパスは、台風接近のため両日とも中止となった。

各キャンパスとも、保護者対象・学部別・入試などの各種ガイダンスや模擬授業、明大生によるトークライブ、キャンパス見学ツアー、個別相談などを実施。学部の留学プログラムやゼミの取り組みなどについて学生が趣向を凝らして紹介する独自企画も多くの参加者でにぎわった。

参加者はプログラムを通して、明大の特色や各キャンパスの雰囲気に触れ、大学生活に期待を膨らませていた。

中野では「女子中高生対象ガールズトーク」を実施



中野キャンパスでは、女子中高生の理系進路選択について理解を深める機会を提供し、次世代の女性研究者育成につなげるため、男女共同参画推進センターによる「女子大生による理系進路フォーラム」が実施され、2日間で300人が来場した。

理系女子学生が、理系のキャンパスライフや研究生活などの質問に女子目線で答えるブースが設けられ、訪れた中高生たちは先輩たちの実体験に基づいた話を興味深そうに聞いていた。