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植物工場基盤技術研究センター 農水省、多摩区役所と連携した小学生向け体験イベントを開催

こども霞が関見学デーでのミニ植物工場作成体験 センターで開催した体験講座

植物工場基盤技術研究センターは、平成21年度、経済産業省「先進的植物工場施設整備事業」により生田キャンパス内に設置され、「農商工連携」による食料の安定供給、農業の産業化を目標に、研究開発と地域の事業者育成、支援のための技術指導、人材育成、情報提供を目的としている。

このたび、植物工場啓蒙活動として、8月1日に開催された「こども霞が関見学デー(於:農林水産省)」、8月3日に開催された「多摩区エコフェスタ(於:川崎市多摩区役所)」に、ペットボトルを使った「ミニ植物工場作成体験」をイベント出展。池田敬センター長(農学部教授)のゼミ生がスタッフとして参加し、たくさんの小学生に植物工場の魅力を伝えるなど、積極的に触れ合った。

また、8月7日には、同センターにおいて、「植物工場でやさいを育ててみよう~体験型学習講座~」を開催した。参加した小学生20人は、ミニ講義を受けた後、播種(種まき)・定植(植えかえ)・収穫・クリーンルーム内作業を体験。小学生からは「農業のイメージが変わった。自分も勉強してこういった研究をやってみたい」といった声が寄せられた。
(生田研究知財事務室)