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理工学部 恒例の「夏休み科学教室」が盛況

ロボットカー作りに挑戦

理工学部は8月3日、毎年恒例の「夏休み科学教室」を生田キャンパスで開催した。小中高生約300人が参加し、実験・実習・工作を通じて自然科学の不思議さや、モノづくりの面白さを体験した。

今年も、「ロボットカーで遊ぼう」「数理パズルを解くコンピュータプログラムをつくろう」など、学年に応じた12のプログラムを実施。各学科の担当教員と学生らが指導にあたった。

小学1年生~6年生が参加した「ボールの科学」では、オリジナルのスーパーボール作りに取り組み、材料や作り方などで硬さや弾み方が異なるボールの不思議について学んだ。中学1年生~高校3年生を対象に実施された「光を化学する」では電気で光るプラスチックを使って有機EL作りに挑戦。パソコンやスマートフォンのディスプレイの光源として利用されている発光の仕組みなどを学習した。

各プログラムとも熱心に取り組んだ小中高生たちは、実験や工作を通して、理工学部の高度な研究の一端に触れる有意義な一日となったようだった。