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今尚続く母校・明治大学との繋がり

飯塚 博幸(2006年 文学部卒)

あれは、私が明大に入学し少し経った頃でしょうか。父が明治大学創立120周年記念事業募金の趣旨に賛同し、寄付をしていたことを知りました。私も今では父と同じ子を持つ親の立場となり、明大生や日々の研究活動等に勤しんでおられる先生方のために何か協力できることはないかと、ようやく考えられるようになりました。

その様な折に、大学から送られる『明治大学広報』で継続寄付の制度を知り、以来明大への寄付を続けさせていただいております。どこか面倒に感じてしまう都度の振り込み手続きはなく、また、今の私にとって無理のない範囲での寄付が定期的に行えるこの制度であれば、息の長い支援ができるのではないかと考え、思い切って始めたことを覚えております。

また、学生時代に「デザインが格好良い」という少々不純?な動機で作った明治大学学生カードも、利用額の一部が大学に還元されるならと、引き続き明治大学カードとして利用しております。

卒業後は、大学との関係が薄れがちになってしまう方も多いかとは存じますが、私は寄付を通じ、今でも明大との繋がりを感じております。だからこそ明大の活躍は、自分事のように嬉しく、誇りでもあるのだと思います。微力ではありますが、今後も明大の躍進に寄与できれば幸いです。

最後に、山田朗先生には3・4年生時にゼミや卒論で大変お世話になりました。山中湖セミナーハウスや、民宿・雷五郎での合宿は今でも良い思い出です。改めて深く御礼申し上げます。