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未来サポーター募金活用状況ご報告

各資金における2017年度の活用状況をご報告申し上げます。皆さまのご意思が明治大学の活動にどのように活用されたか実感していただければ幸いです。

奨学サポート資金 給費奨学金を支給し、学生の学びを支援します。

明治大学未来サポーター給費奨学生 150人を採用



学業成績が優秀でありながら、家計収入が少なく、特に経済支援が必要な学生に対して、授業料1/2相当額の奨学金(返済不要)を支給しました。

皆さまからのご支援により、採用者数は、2015年度の120人から翌年に20人増え、さらに2017年度は、10人増加の150人と順調に増えています。

本奨学金は皆さまからの温かいご支援により、実現・継続することが可能になっています。経済的理由により、当大学への進学をあきらめることのないよう、今後も、全国から集う学生の学ぶ意欲に応える奨学金制度の充実を目指します。

国際化サポート資金 明治から世界へ。世界から明治へ。-世界に挑戦する学生を支援します-



(1)マレーシア日本国際工科院(MJIIT)留学授業料助成及び奨学金
マレーシア日本国際工科院に留学した学生2名(学部生1名・大学院生1名)に対して、授業料助成あるいは留学期間中の奨学金支給を行いました。

(2)海外トップユニバーシティ短期プログラム助成金
海外トップユニバーシティとして指定したスタンフォード大学及びペンシルベニア大学(いずれも米国)に留学した学部生5名に、渡航費助成及び奨学金を支給しました。

(3)日本人学生と留学生との交流会「Ambassadar's Lounge」運営費
海外トップユニバーシティとして指定したスタンフォード大学及びペンシルベニア大学(いずれも米国)に留学した学部生5名に、渡航費助成及び奨学金を支給しました。

(4)ペンシルベニア大学ELP Academic English Program助成金
ペンシルベニア大学ELP Academic Englishに参加した学部生15名に対して、プログラム受講料を一部助成しました。

(5)学部間海外トップユニバーシティ留学奨励助成金
ダブルディグリー・デュアルディグリープログラムで留学をしている学部生3名に対して、奨学金を支給しました。

研究サポート資金 最先端の研究を「明治」から



研究・知財戦略機構を基盤として、幅広い研究を展開するための資金となります。特に「明治大学の研究」ブランドを牽引する、特別推進研究インスティテュート・研究クラスター・特定課題研究ユニットなどを支え、人類の繁栄と社会の発展のために役立ててまいります。

これまでの活用実績

(1)バイオリソース研究国際インスティテュート(MUIIBR)
(2)計算統計学研究所「実証実験用計算サーバーシステム」
(3)「若手研究」における独立基盤形成支援
(4)先端数理科学インスティテユート(MIMS)
(5)黒曜石研究センター
(6)革新的イノベーション創出プログラムCOI-T拠点

スポーツサポート資金 体育会各部の強化に役立てます。支援する部を指定できます。

2017年度は体育会全般と21部でこの資金を活用しました。主な活用内容は下記の通りとなります。

航空部



ウインチ購入、ロープ牽引車及びウインチ保管用シート購入

ラグビー部





トレーニング室改修工事、人工芝メンテナンス、体成分分析装置他購入、グラウンド照明設置工事、司令塔工事、スクラムマシーン他購入、グラウンドメンテナンス他工事、分析用パソコン他購入、トレーナー業務委託費、練習用ボール他購入

競走部



強化合宿宿泊費(紋別、菅平)

硬式野球部



アメリカ遠征旅費交通費

射撃部



弾薬購入費、夏合宿、レギュラー強化合宿交通費、全日本インカレ・秋季関東インカレ宿泊費、冬季合宿交通費(沖縄)

明大スポーツ新聞部



ハードディスク及びカメラ購入
他に、柔道部・弓道部・相撲部・水泳部・馬術部・ボクシング部・バスケットボール部・自動車部・レスリング部・ヨット部・ゴルフ部・拳法部・少林寺拳法部・アーチェリー部・応援団でこの資金を活用しました。

キャンパス整備サポート資金 各キャンパスの施設整備・充実のために





和泉学生食堂「和泉の杜」改修工事、生田東側斜面安定整備工事にこの資金を充当いたしました。「和泉の社」改修工事は,2016年度からの2ヵ年計画での工事で,2016年度に1,2階フロア部分の改修,2017年度に3階フロアと各階トイレ部分の改修を行いました。

これらキャンパス整備サポート資金を活用することにより,快適で安全な教育・研究活動環境の提供に繋がっております。