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元本学職員 川勝貞子様が本年5月に逝去され、遺言により、本学への寄付のお申し出がありました。近日中に最終的な精算を終え、寄付金が振り込まれる予定です。

川勝様は1949年本学管財課に配属、1989年3月に定年退職されました。

川勝様の多大なるご支援に感謝申し上げると共に、ご冥福をお祈りいたします。

父の想いを遺すために

群馬県在住 新井 恵美子

私の父新井達司は、専門部法科を昭和24年に卒業し、その後独学で経営学を学び各種資格を取得し、地元の商工業発展に尽力しました。父は明大での想い出話を懐しそうに話し、そのたびに父の母校愛が熱く伝わってきました。

そのためか私は、大学への問合せの際、電話口で明大校歌が流れた瞬間、父の母校愛と青春時代の想いが感じられ、駿河台の古書店街等が目に浮かび(私は他大学卒業なのに)、なぜか涙ぐんでしまいました。

働き者の両親が成し、私が受け継いだ財産の中から、私は、明治大学と私の出身大学、地元伊勢崎市等に遺贈すると書面にしました。母校等へのまとまった額の寄付は、遺贈の形でも家族が相続した財産からでも可能ですので、志ある方はご検討されてはいかがでしょうか?

父が愛する明治大学は、私にとっても心の故郷であり、第2の母校です。