Go Forward

司法試験合格祝賀会を開催

合格者を代表して謝辞を述べる梅原さん(左)と谷道さん

2018年司法試験の合格祝賀会が10月17日、駿河台キャンパス・リバティタワー23階の岸本辰雄ホールで開催された。柳谷孝理事長をはじめ法人役員、大学役職者、指導教員など関係者が多数出席し、合格者を祝福した。

祝賀会は柳谷理事長によるあいさつで開会。柳谷理事長は、合格者の努力と関係者の尽力に敬意を表すとともに「AIの発達によりこれからの法曹界では新しい知識が求められる。時代の流れを先取りして、明治らしく『前へ』」と激励した。続いて、村上一博法学部長、吉村孝司専門職大学院長ら関係者が祝辞に立った。

さらに、合格者を代表して梅原嘉成さん(既修者コース)、谷道一貴さん(未修者コース)の2人が登壇。法学部から法科大学院に進学した梅原さんは「通いなれた環境で集中して勉強できたことが早期合格につながった」と関係者への感謝を述べた。谷道さんは「ジェンダー教育なども盛んで、人権問題について強く意識するようになった」と在学中の学びを振り返り「社会的正義を実現できる法曹になることが夢」と力強く語った。

今年の本学法科大学院からの合格者は25人(本紙第720号既報)。また、上記以外に明大の学部出身合格者は26人となっている(明治大学法制研究所調べ。9月末時点)。