内覧会では学芸員による解説が行われた 五条野(見瀬)丸山古墳と芝山古墳の図面など大型資料も並ぶ
明治大学博物館は10月11日、2018年度特別展「ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究」(後援:朝日新聞社)のオープニングセレモニーを、駿河台キャンパス・アカデミーコモン地階の博物館エントランスホールで開催。土屋恵一郎学長、大塚初重名誉教授、井上崇通博物館長ら関係者が出席した。
冒頭、土屋学長は、英国人技師・ガウランドが造幣局に勤務をする一方で日本各地の古墳を調査するなどその多才さを評した上で、「明治時代から現代にいたる日本と英国の関係に思いを馳せながら、ガウランドの功績をご覧いただきたい」と、関係者への謝意とともにあいさつした。
続く来賓のあいさつでは、大英博物館の収蔵庫で自ら撮影したガウランド・コレクションの写真資料を多数明治大学に寄託し、本特別展のきっかけを築いた元朝日新聞編集委員の後藤和雄氏が登壇。大英博物館での出会いやガウランドの魅力について語り「この特別展を観た若い世代の方々の中から新たな発見や研究のヒントを見つけていただければ」と呼びかけた。
今回は、ガウランド・コレクションを収蔵する大英博物館の全面的な協力を得て、ガウランドが収集した古墳出土資料や彼が作成した調査図面、アーネスト・サトウをはじめとする当時の研究者との交流を示す手紙、古墳を撮影した写真といった資料を展示。コレクションの中には、大英博物館でも未公開の貴重な資料が含まれるなど、ガウランドの古墳研究の実像に迫る内容となっている。
冒頭、土屋学長は、英国人技師・ガウランドが造幣局に勤務をする一方で日本各地の古墳を調査するなどその多才さを評した上で、「明治時代から現代にいたる日本と英国の関係に思いを馳せながら、ガウランドの功績をご覧いただきたい」と、関係者への謝意とともにあいさつした。
続く来賓のあいさつでは、大英博物館の収蔵庫で自ら撮影したガウランド・コレクションの写真資料を多数明治大学に寄託し、本特別展のきっかけを築いた元朝日新聞編集委員の後藤和雄氏が登壇。大英博物館での出会いやガウランドの魅力について語り「この特別展を観た若い世代の方々の中から新たな発見や研究のヒントを見つけていただければ」と呼びかけた。
今回は、ガウランド・コレクションを収蔵する大英博物館の全面的な協力を得て、ガウランドが収集した古墳出土資料や彼が作成した調査図面、アーネスト・サトウをはじめとする当時の研究者との交流を示す手紙、古墳を撮影した写真といった資料を展示。コレクションの中には、大英博物館でも未公開の貴重な資料が含まれるなど、ガウランドの古墳研究の実像に迫る内容となっている。
- 会 期
12月2日(日)まで - 会 場
明治大学博物館特別展示室 - 開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで) - 入 場 料
300円(明大生・教職員、明大カード会員、明治大学リバティアカデミー会員、明治大学博物館友の会会員、一般の高校生以下の生徒児童及び引率者、障がい者手帳等をお持ちの方と介助者の方は会員証・手帳等の提示で無料)