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国際日本学部・佐藤郁ゼミがキリンビールと連携し「魅力あるビアガーデンづくり」を提案

社内でコラボドリンク試作会を実施 盛況だった企画イベント

国際日本学部・佐藤郁ゼミ(観光学)は、中野キャンパスに隣接するキリンビール(株)と連携し、日本人と訪日観光客の交流を目的としたイベント「GUEST BEER GARDEN ~浴衣で交流ナイト」を8月22日、中野セントラルパークで開催した。

これは、中野セントラルパークで毎年実施されている「ビアパーク×キリン一番搾り」の認知拡大、にぎわい創出のため、キリンビールから企画提案依頼を受けた佐藤ゼミの学生(20歳以上)が、4つのグループに分かれてアイデアを出し、事前のプレゼンテーション大会を経て決定したもの。

今回のイベントでは、中野を訪れる訪日観光客は増えているにも関わらず、セントラルパーク周辺は未だ認知度が低く利用者が少ない一方で、ゲストハウス宿泊者のイベント参加率の高さ、交流需要の大きさになど注目。ビアガーデンを「日本らしい、季節を感じながら交流を楽しむ場所」としてPRし、ビアガーデン訪問へのきっかけを創出する1日交流イベントとして企画された。また、ビールが苦手な女子学生向けのスイーツカクテルの考案など若者目線の提案が取り入れられ、外国人ゲストのほかゲストハウスのスタッフ、中野区観光大使や地域住民ら総勢40人以上が集まり、あちこちで英語での会話が飛び交うにぎやかな雰囲気の中、盛大な交流イベントとなった。

佐藤ゼミでは、ツーリズムを国や地域における文化の違いを超えて、交流・相互理解を推進するツールとして、またツーリズムを通じて世界に日本の魅力を発信し、「世界の中の日本」について考察することをテーマに研究活動をしていく。