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平成30年度科研費助成事業 明治大学の配分額は6億476万円

文部科学省は11月7日、「平成30年度科学研究費助成事業の配分について」を公表した。明治大学の間接経費を含む配分額は6億476万円(昨年度は6億7522万円)、採択件数は287件(同300件)であった。

近年の「科研費改革」による審査方法等の見直しを受けて、分野別のランキング表記が、従来の「細目別採択件数上位10機関(過去5年の新規採択の累計数)」から「中区分別採択件数上位10機関」へと変更され、本学は「03. 歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野」において、9位(私立大学では2位)にランクインした。

今後も、本学の研究ブランドを確立するため、グローバルな共創的研究拠点を育て、「明治大学といえば、この研究」といえる研究を増やしていくとともに、そのための体制を強化していく。 (研究知財事務室)

科学研究費(科研費)

文部科学省と独立行政法人日本学術振興会が、全国の大学や研究機関で行われている研究活動に対し、必要な資金を研究者に助成する仕組みの一つ。人文学・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究(研究者の自由な発想に基づく研究)」を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」である。