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卓球部が北京大で卓球交流イベント

子どもたちのハッスルプレーに思わず笑顔(手前から)四方公使、土屋学長、兒玉総監督 全員で記念撮影

体育会卓球部は11月3日、北京大学体育館で同大卓球部との交流イベントを開催した。10月の日中首脳会談で一致した、若い世代の交流を通じて相互理解を促す取り組みとなった。

交流試合には、明大卓球部から龍崎東寅選手(商2)、遠藤竜馬選手(政経2)、菅沼湧輝選手(経営1)、竹﨑千明選手(情コミ1)、沼村斉弥選手(商1)、西康洋選手(商1)が参加。北京日本人学校と北京市月壇中学の生徒ら約150人が招待され、両大学の選手による白熱したラリーに歓声があがった。土屋恵一郎学長、在中国日本大使館の四方敬之首席公使ら関係者のほか、設立されたばかりの明治大学中国父母会役員らも駆けつけて声援を送った。また、試合終了後には両校の選手たちが、観客として集まった生徒たちを指導するシーンもあった。

兒玉圭司卓球部総監督は「交流を通じて絆が一段と深まった」と強調。一方、劉偉北京大卓球部総監督も「両国はこれまでも卓球交流を通じて互いに協力し合うことの大切さを共有してきた。卓球は友好の懸け橋だ」と笑顔を見せていた。

なお、北京大学との卓球交流イベントは2017年7月にも本学駿河台キャンパスで開催されている。