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寄付者アドバイザリーボードを開催

大学初となる「寄付者アドバイザリーボード」を開催 「第2期中期計画」を経営企画担当理事が説明 ご意見について熱心にメモを取る理事長 ご質問について回答する学長 活発な意見交換が行われた 懇親会でも意見交換が随所で行われた

11月28日(水)、日頃から明治大学のために多大なるご支援をいただいている特別紫紺賛助員および紫紺賛助員の皆様方をお招きし、本学初となる「寄付者アドバイザリーボード」を駿河台キャンパスで開催しました。これには、本学から柳谷孝理事長・土屋恵一郎学長をはじめ、担当役員である飯田和人経営企画担当常勤理事ら全常勤理事と副学長(教務、学務、研究)らが出席しました。

「寄付者アドバイザリーボード」は、明治大学がさらに世界へ飛躍していくため、高額寄付者の皆様へ本学の現状や将来像を説明し、高等教育研究機関として、また約140年の歴史を持つ私学として、本学の今後のありようについて幅広い視点からご助言をいただき、今後の運営に役立てていく場として実施しました。

今回のアドバイザリーボードでは、まず柳谷理事長が初めての開催となった本会の趣旨を説明し、創立140周年・150周年を目指すスケジュールのなかで、高い見識からアドバイスをお願いしたい旨、挨拶がありました。続いて土屋学長からは、アドバイザリーボードのメンバーと明治大学の将来について語り合える慶びを述べ、日本を代表するトップスクールとなった明治大学を持続させていくためには、学生の学習環境の改善を行っていく必要がある、とさらなる支援を呼びかけました。その後、飯田経営企画担当理事から「学校法人明治大学第2期中期計画」(2018~2021年度)の特色とスケジュール概要の説明があり、8つの重点項目の中で、とくに「教育」と「施設設備整備計画」について状況報告がありました。

大学側の報告・説明の後に行われた意見交換では、社会で活躍してきた各賛助員の皆様ならではといえる含蓄の深い言葉をいただきながら、大学の経営陣と活発な意見交換が行われ、明治大学の輝く未来を築いていくために有意義な会となりました。