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有楽町で「明治大学発祥の地記念碑祭」

創立期に思いを馳せる柳谷理事長

明治大学の開学の起源に触れ、母校のますますの発展を祈念することを目的とした「明治大学発祥の地記念碑祭」が1月27日、本学発祥の地である東京・有楽町近くで開催された。

この会は校友会東京都南部支部が中心となり、毎年記念碑が設置されている有楽町近くで開催するもので、今年で10回目。当日は柳谷孝理事長、飯田和人経営企画担当常勤理事、向殿政男校友会長、石川雅己千代田区長、創立者の一人・岸本辰雄先生の曾孫の岸本幸雄氏をはじめ135人の校友が出席した。

第一部では、百瀬恵夫名誉教授による「『明大魂と人間力』~『もののふ』を育む理念~」の特別講演が行われた。百瀬名誉教授は、明大愛と人間力についてユーモアを交えて語り、会場は大いに盛り上がった。

第二部では冒頭、柳谷理事長があいさつに立ち、記念碑に対する思いと開催について謝意が述べられた。続いて、岸本氏からはこのたび令息の洋和氏のもとに岸本家六代目が誕生された報告があるなど、脈々とつながる明治大学の絆を実感する機会となり、最後は全員で校歌を斉唱し、盛会のうちに終了した。

(校友連携事務室)

明治大学発祥の地記念碑



1995年11月、明治大学の建学の精神「権利自由」「独立自治」を顕彰し、教育の近代化の道標を明らかにしようと、大学発祥の地である東京・有楽町(ニュートーキョービル前)に設置された。千代田区観光協会のホームページでも名所として取り上げられている。現在は周辺道路の美装化のため一時的に移設中で、3月下旬~4月上旬に再設置が予定されている。

所在地:東京都千代田区有楽町2-2
アクセス:有楽町駅より徒歩3分、銀座駅より徒歩1分(いずれも最寄口より)