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震災等復興活動支援センター 気仙沼市「アクティブ・ウーマンズ・カレッジ」修了式を挙行

菅原市長(前列中央)を囲んでの記念撮影

震災等復興活動支援センターが受託する気仙沼市の女性人材育成事業「アクティブ・ウーマンズ・カレッジ」は、1月20日に全6講を終えた。

「アクティブ・ウーマンズ・カレッジ」は、地域で活躍する人材の発掘・育成事業の一つとして、2016年度にスタート。市内の18~40歳代の女性を対象とした連続講座で、家庭、職場、地域、あらゆる場面で、女性がいきいきと活躍していくための教養やスキルを養うことを目的としている。2018年度は、鳥居高商学部教授がコーディネーターを務め、情報を効果的に発信する力を身に着けるため、より伝わりやすいコミュニケーションスキルや情報発信の手法を学び、講座のフライヤー(広告)製作を目指すカリキュラムを構成した。

最終講となる第6講では、受講生が製作したフライヤーの成果発表が行われた。菅原茂市長をはじめとする市役所関係者のほか、竹本田持震災等復興活動支援センター長や、鳥居コーディネーターに向けて、全8人の受講生が自身の想いを込めたフライヤーを披露し、解説を行った。

修了式では、菅原市長から「気仙沼市では、女性活躍を推進する機会づくりに取り組んでいる。これらを活用して、さらに活躍してほしい」と激励の言葉が述べられ、修了生一人ひとりに修了証書が手渡された。

(社会連携事務室)

実施日 テーマ 講師
8月26日 自分を魅せる—魅力を伝える自己紹介— 鳥居 高 商学部教授
9月24日 ロゴを作ってみよう
—思いや価値を見える形で伝える—
岸 磨貴子 国際日本学部准教授
11月 4日 伝わる言葉、活きる数字—他人の作品の分析— 鳥居 高 商学部教授
11月18日 実践ワークショップ—フライヤーづくり— 鳥居 高 商学部教授
12月 2日 人に伝わるインパクトある言葉
—企業広告を通じて—
大友 純 商学部教授
1月20日 成果発表と修了式 竹本 田持 農学部教授
鳥居 高 商学部教授