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農学部食料環境政策学科「地域農業振興特別入試」交流会を開催

新たな繋がりが生まれた交流会

農学部食料環境政策学科では、市町村や集落などの農業振興を担うリーダーとして活躍することを目指し、地域農業に対する強い想いと、具体的プランを持つ者を対象とする「地域農業振興特別入学試験」を2002年度から実施し、これまで107人が卒業して全国で活躍している。

2月10日、生田キャンパスにおいて本入試で入学した卒業生と現役学生、そして教員による初めての交流会が開催された。北海道から九州まで、全国から多数の卒業生が参加し、現役学生も交えて情報交換や新たな繋がりを築いた。

また、本入試導入に尽力した当時の学科長であった北出俊昭元農学部教授、そして交流会を企画した大内雅利教授をはじめ学科教員一同がその成果を実感するとともに、今後も多くの志願者が集まり、地域農業振興に貢献する人材を輩出していくことを願う機会となった。
(農学部教授 竹本田持)