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マスコミ交流会「明治大学の研究力」を開催

会場には黒田教授が携わる警備ロボットも展示された (左上から時計回りに)土屋学長、黒田教授、村上教授、宮下教授

明治大学広報戦略本部(本部長=飯田和人経営企画担当常勤理事)は3月11日、2018年度2回目となるマスコミ交流会「明治大学の研究力」を駿河台キャンパス・グローバルフロントで開催。マスコミ関係者約60人が参加した。

飯田本部長のあいさつでスタートした第一部では、冒頭、土屋恵一郎学長が「明治大学の研究力・研究推進体制」と題して講演。明治大学を研究型大学へ転換しようとする意義を紹介するとともに、これまでの総合大学から、学部・分野の枠を越えて教育・研究を推進する混合大学(=MIXVERSITY)としての在り方について披露し、アセアンセンターで実施する世界展開力強化事業や自動運転社会総合研究所の取り組みなど、現在進行形の研究力について熱弁した。

続いて行われた理系学部の3研究者によるプレゼンテーションでは、黒田洋司理工学部教授が「ロボットで未来の社会をつくる」、村上周一郎農学部教授が「エイジングシート~肉や魚の熟成のための新しいアイテム~」、宮下芳明総合数理学部教授が「先端メディアサイエンス学科が切り拓く未来」と題して自らの研究を紹介。3氏ともに研究と社会とのつながりや一歩先を見据えた先端研究事例の数々をわかりやすく紹介し、明治大学の研究力をPRした。

会場を移して行われた名刺交換・交流会では、大学関係者とマスコミ関係者による活発な情報交換が行われるなど、通算28回となる本交流会は盛会のうちに終了した。