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「臨床心理士」「公認心理師」合格祝賀会を開催

さまざまな現場での活躍が期待される合格者たち

2018年度の臨床心理士資格試験の結果がこのほど発表され、明治大学大学院文学研究科臨床人間学専攻臨床心理学専修2017年度修了者10人全員が合格し、2年連続合格率100%という快挙となった。これにより、これまで明治大学から受験した105人全員が臨床心理士資格を取得した。

加えて、2018年度は心理職として待望の国家資格となる「公認心理師」の第1回試験が行われ、これまでの同専修出身者89人が受験、86人が合格(合格率97%)。臨床心理士・公認心理師の両資格を持つ高度専門職として医療機関や教育相談所のカウンセラー、スクールカウンセラーとして活躍することになった。

この結果を受けて3月2日には、合格祝賀会を駿河台キャンパス・グローバルラウンジで開催した。土屋恵一郎学長、合田正人文学部長、石川幹人大学院長、野田学文学研究科長をはじめ大学関係者、OB・OGによって組織される明治大学臨床心理士会会員、大学院生が列席し、合格者を祝した。

祝辞で土屋学長は「臨床心理学専修や心理臨床センター、明治大学臨床心理士会が発展していくことにより、明治大学を支えていってほしい」と激励。明治大学臨床心理士会の三好真人会長は「明治大学で質の高い教育を受けたことを誇りに、一緒に研鑽を積んでいこう」とエールを送った。