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博士学位授与式 49人に博士学位を授与

石川大学院長が学位記を授与 答辞を務めた竜さん 博士号取得に家族も祝福

2018年度博士学位授与式が3月27日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで執り行われ、49人(課程博士45人・論文博士4人)が栄誉ある学位を取得した。

式典には、石川幹人大学院長をはじめ、土屋恵一郎学長、柳谷孝理事長、各研究科長らが列席。博士学位取得者一人ひとりに学位記を授与後、式辞に立った石川大学院長は「人間だけが人のために良質な知恵を提供しようとする姿勢がある」としたうえで、「博士号取得者は良質な知識の宝庫であるアカデミズムの一員。人類の資産に貢献し、知識の蓄積にまい進する責務がある」と期待を込めた。

土屋学長の祝辞に続いて、学位取得者を代表して竜浩一さん(政治経済学研究科)が答辞を務めた。竜さんは指導教員や友人らに感謝を述べるとともに「心血を注いだ論文執筆の時期は私たちにとって不可欠の経験。研究・教育の使命を果たすべく、社会に貢献できる人材を輩出することに責任をもって取り組んでいきたい」と、力強く今後の飛躍を誓った。