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明大出身政財界人との懇談会を開催

各界で活躍する明大人が一堂に会した

明治大学は3月5日、ヒューマンネットワークの構築・強化を目的とした本学出身の政財界人との懇談会を駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催した。国会議員や首長、上場企業の役員ら約180人が一堂に会し、柳谷孝理事長、土屋恵一郎学長ら大学役員・役職者と懇談した。

冒頭、主催者を代表してあいさつに立った柳谷理事長は、参集した明大人に謝意を示すとともに、2年後に迎える創立140周年記念事業などを紹介した上で「平成という元号も変わり新たな時代の幕開け。本学が未来に輝き続けるためにも引き続き、政財界の皆さまからのご指導・ご支援をお願いしたい」と協力を求めた。続いて、土屋学長は、入試情勢や就職活動ルールなど最新の大学動向を紹介し「現状に満足することなくさらに努力を重ねていきたい。政財界の皆さまに明治大学を支えていただきたい」と述べた。

歓迎の意を示す柳谷理事長

次に、出席者から財界を代表して平和不動産㈱代表取締役社長の岩熊博之氏(1976年商学部卒業)、政界を代表して衆議院議員で自民党幹事長代行を務める萩生田光一氏(1987年商学部卒業)が登壇し、大学時代の思い出や現在の仕事などエピソードを披露。2氏はそれぞれ、「これからの時代に求められるのは個性や人間性。明治大学から豊かな個性を持った人材を輩出していただきたい」(岩熊氏)、「困難を越えていく胆力をもった明大生が、さまざまな分野で活躍してほしい」(萩生田氏)と、母校にエールを送った。

向殿政男校友会長の乾杯で懇談がスタートし、随所で活発に意見交換や談笑する姿が見受けられ、盛大かつ有意義な懇談会となった。