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体育会新入生オリエンテーションを実施

ワークショップでは講演内容などをもとに意見交換

高校生から大学生アスリートへの円滑な移行を支援することを目的とした体育会新入生オリエンテーションが3月11日、駿河台キャンパス・リバティタワーで開催された。

全体会の冒頭、あいさつに立った土屋恵一郎学長(体育会会長)は、明治大学における体育会の重要性を説き「勝利だけを追い求めるのではなく、一人の人間としてもインテグリティー(=高潔さ、正直さ)をもって、日々、行動してほしい」と激励した。

柳澤敏勝副学生部長による趣旨説明に続いて、付属明治高校・中学校サッカー部の神川明彦総監督(元体育会サッカー部監督)による講演が「充実した学生生活を送るために」をテーマに行われた。4年間で成長するために自ら考えどう行動するかのアプローチについて、生活・学業・競技の面から解説がなされるとともに、世界で活躍する先輩・サッカー日本代表の長友佑都選手(2009年政治経済学部卒業)から新入生に向けてビデオメッセージが送られるなど、熱のこもった講演となった。

その後も15人ほどのグループに分かれて、仲間づくりや神川総監督の講演内容を実践するためのワークショップを実施。最後は応援団による校歌指導が行われるなど、新入生は早くも明大アスリートとしての一歩を踏み出した。